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DIARY 2019-06-28 推敲

こんばんは、佐倉愛斗です。
早起きした日ほど二度寝して昼になる。なんでだろう。

1.『たかが愛のはなし』推敲

昨日初稿を終えた本作。
いよいよ推敲です。
 
初めて公募にチャレンジするということで、推敲のポイントを調べました。
 
ポイントは大きく分けて2つ。
  • ​文法的な間違いがないか
  • 5W1Hがはっきりしているか
これらをしっかり抑えていきます。
 
文法の指南書はこちらを使用。

 

伝わる! 文章力が身につく本 (基礎からわかる“伝わる!"シリーズ)

伝わる! 文章力が身につく本 (基礎からわかる“伝わる!"シリーズ)

  • 作者:小笠原 信之
  • 発売日: 2011/01/29
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

小説を書き始めた頃に買ったもので、とても久しぶりに目を通しました。
 
主語の重要性、助詞の使い分け、句点をつけるタイミング。
小説というよりはビジネス向けの指南書ですが小説も文章なので共通する部分は多々あります。
 
僕の文章は雰囲気だけでやたら難解に書いているところが目立つので、よい戒めになりました。
 
 
小説内の5W1Hの確認は小説をプロットとは別に要約して把握していきます。
 
脳内で補完している部分はないのか。
必要な情報は揃っているか。
 
吟味するのが楽しいですね。
印刷した原稿にシャープペンシルでゴリゴリ書き込み。書き込み方は自分が分かればいいのでテキトーです。
 
直していて気になるのは、文章の色が一定ではないこと。
急に主人公の考えが地の文に出てくるのはどうなのだろう。
もう少し悩んでみます。
いつもの喫茶店で今年初のアイスコーヒーをいただきました。
 
マスターに「1年ぶりだね」と言われました。
華やかでとても美味しい。ありがとうございました。

2.次の作品は

原稿が終わると次は何が来るかって?
新しい原稿だよ!
 
とりかかった原稿は名古屋コミティア55にて頒布予定の『ひだまりの中で君は手を引く』です。
こちらは『青嵐吹くときに君は微笑む』の続編となります。
 
『青嵐』のあらすじ
相原零には憧れの先輩がいた。彼の名前は酒本渚。小柄な体格でふわりと舞うようにシュートを決める彼に近付きたくてバスケットボール部に入った。だが渚は夏の大会を前にバスケットボールを去ってしまう。
ときは流れて冬。インフルエンザになってしまった零の妹・滴の頼みでコンサート会場へと向かうとそこには傷付いた笑みの渚の姿が。「男の人にフラレたの」と渚は話した。再会した二人は惹かれ合うが、滴が「渚先輩のことが好き」と言い出して……。
一言でいうと「兄vs妹の恋愛ガチバトルラブコメ」です。
中学生のときに書いた僕の処女作でもあります。
 
さて、書こうとしている『ひだまり』は零が大学3年生、渚が社会人になってからのお話です。
 
仲睦まじい二人の関係が立場の変化によって揺らいでしまう。
一緒に生きていくことの難しさを描きます。
 
新キャラクター皐(さつき)の登場や華と滴の関係の行方も注目です。
 
今日はプロットまで終えました。
楽しく気楽に書こう。
 
好ご期待!