オリジナル小説サイト「渇き」

恋愛小説、純文学、エッセイを扱った小説家・佐倉愛斗オリジナルサイト

DIARY 2019-06-24 水葬

こんばんは、佐倉愛斗です。
昨日は佐倉愛斗活動5周年でした。
祝っていただきありがとうございました!

1.さくらナイト第11夜

昨晩は久しぶりのさくらナイトでした。
さくらナイトとは僕がバーテンダーとなりお酒を楽しみながらお話するバーイベントです。
 
僕は体質的にお酒が全く飲めないのですが、少しずつレシピを覚えてカクテルを作っています。
 
昨晩ははじめましての方もいたり旧知の友人もいたりお店の常連客もいたりと賑わっていました。
こうして集まっていただけることがとても幸せです。
昨日のイチオシカクテルはソルティドッグでした。
暑くなってきたから塩分が嬉しいですね。
塩とグレープフルーツってとても合う。
 
ローズ烏龍は常連さん考案レシピ。
なんだこれめちゃくちゃ美味しいぞ。
これはレギュラーメニューにします。
 
ブルーローズフィズは見た目が美しいですね。
こちらは魔女が見つけてきたレシピ。
魔女っぽいね。
 
そんなこんなで楽しい夜でした。
本当にありがとうございました。
次回は7/28(日)です。よろしくお願いします!

2.『水葬花火』『たかが愛のはなし』進捗

なんで2作も書いてるの、という感じですね。
事の発端は昨日、そろそろ暑中見舞い書かなきゃ! と気づいて『水葬花火』を書き始めました。
 
元々『水葬花火』という作品は5年前、活動を始めた初期に書いていたお話です。
同性愛嫌悪とトランスジェンダーについての思っ苦しい短編小説、なのですが、5年前の当時は筆力が足りず書ききることができませんでした。
 
今なら書けるかも、と昨日簡単にネタ出しをして、今日は本文を書きました。
……書けちゃった。
 
プールの底にある死体は俺の恋心。
暗い話が楽しくてしょうがありません。
 
成長を感じて嬉しくなったら1日でした。
 
 
一方『たかが愛のはなし』は停滞気味。
広げた風呂敷をどう畳むか考えています。
 
相手に愛されることを選んだ主人公が、愛されない悲しみを知る。そんな構想はあります。
 
さてさて、どう書き進めようかな。
もう少し頑張ってみます。

3.次のコンテスト

数日前から頭にあるお話を形にしようと考えています。
キャッチコピーは「過敏性嫌い症候群」
なかなかに気持ち悪いお話になる予定です。
 
さて、これをどこに出そうかなと考え中です。
 
候補はふたつ。
1.カクヨムのオーバー30歳主人公コンテスト
2.群像新人文学賞
 
カクヨムなら読んでもらいつつ出せるよな、とも思うのですが、性描写を多く含む作品の場合、運営に削除されるんですよね。されました。
プラスして文字数がかなり多く必要。最低8万文字。
 
群像はネット上で原稿を読んでもらえることはありませんが文字数がちょっと少なめなのと、性描写でとやかく言われることは少ないでしょう(落とされる可能性は分かりません)
 
コンテスト経験者に相談してみたところ群像の方がいいのでは? と僕の意見と一致したので群像新人文学賞を目指して書いていくこととします。
 
締切は10月末。
まずは出すところから。なるべくなら上へ。
 
 
昨晩ふと悟りました。
僕はこれから小説家として生きていくんだな。
 
もう逃げません。