オリジナル小説サイト「渇き」

恋愛小説、純文学、エッセイを扱った小説家・佐倉愛斗オリジナルサイト

DIARY 2019-06-19 薔薇

こんばんは、佐倉愛斗です。
昨晩は友人とバーに行ってきました。
大人の味。癒やしです。

1.薔薇館の魔女

僕の友人に魔女がいます。
ええ、ファンタジー小説に出てくる魔女です。
 
そんな彼女の占いを取材させていただきました。
 
涼やかな金属音。鈴の音で彼女の占いは始まります。
相談主の悩みを聞いてカードを使ってアドバイスをしていきます。
カードをワンド(杖)で指しながらしっとりと語ります。
相談主は大きく頷いて聞いていました。
なんだか不思議な空間。神聖な緊張感に頬がピリピリしました。
 
僕も占ってもらいました。
悪縁を切り良縁を引き寄せる時期
チャレンジをしていくこと
リスクを恐れない勇気
 
そのようなことを言われて身が引き締まります。
 
最終的には「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」という話になりました。
 
挑戦、していこうな。
会場のローザ薔薇館さんのチョコレートをいただきました。
お紅茶もとても美味しかったです。
 
実りのある1日。ありがとうございました。

2.スモールステップ

僕は5年前に小説家を志しました。
といっても最初は馬鹿馬鹿しい大きな夢を語っていたかもしれません。
意思が揺らいだり、諦めようとしたこともあります。
 
それでも少しずつ進んできたんだという話を。
 
小説家を志したとき、どんな小説家になりたいか考えました。
 
一発屋で終わらない、コンスタントに作品を発表し続けることができる。
 
→そのためには長編小説をいくつも書き続けられるようになる必要がある。
 
書き始めた当初は長くても1,000文字程度の短編小説ばかりを書き、長編も頓挫することばかり。
 
こんな状態で長編小説を量産することは不可能だと悟りました。
 
 
ちょうど大学の講義で「スモールステップ」というものを学びました。
 
そうか、時間をかけて少しずつ階段を昇っていこう。
 
 
ここで立てた僕の計画は
 
  1. 短編小説を書き上げて完成させる
  2. 面白い短編小説を書く
  3. 中編小説を書き上げて完成させる
  4. 面白い中編小説を書く
  5. 長編小説を書き上げて完成した
  6. 面白い長編小説を書く
昨日も書きましたが、僕のスローガンのひとつは
 
未完の傑作より完成した駄作
 
まずは完成させる能力を身につけようという目標を掲げました。
 
5年かけてこの小さな階段を少しずつ登りました。
 
今の目標は「6.面白い長編小説を書く」です。
 
完結させる能力は身についた。
あとはどれだけいいものを作れるのか。
 
意識高い高ーいしてますが、僕の勝負はここから始まるのです。
 
常にスタートライン。
向上心だけは絶対に負けない。
 
応援のほどよろしくお願いします!